PAC_hepler_liteによる応急対応について(2020.09.10)

PAC helper を使用中に、「類似度評定」のステップで「内部エラー(38)」のアラートが出て、そこから先に
進めなくなり終了してしまう、という現象が見られる場合があります。お使いのパソコン環境によっては、
エラーにならずに進められる場合もあるようです。

この現象は、パソコンのセキュリティ設定のレベル設定などに起因するようですが、詳しくは個々の 条件
に差がありすぎるので対応が難しいのが実状です。そこで、「類似度評定」の際に反応潜時を記録 せず
に進める「PAC helper lote(パックヘルパーライト)」を用意しました。これは、精密な時間測定をする外
部参照をせずに プログラムを進める、手順の一部省略による対応です(ダウンロードは下記)。

これまでの経緯から、反応潜時の利用方法がまだ確立していないので、しばらくの間はここで提供する
ライト版(機能制限版)をご利用願います。今後は、外部参照方法の見直しなどを含めた抜本的な 改善
にも努力します。プログラム修正後のご案内は、このページに載せる予定です。

ダウンロードする際のエラーについてですが、実行ファイル(PAC_helper_lite.exeのexe形式)であることで、
セキュリティソフトが警告を出す例も見受けられます。PAC_helperのプログラムは、PC本体に影響を与え
るような内容になっておりませんので、警告が出ても「実行」を選んで作業を進めてくだ さい。
詳しい説明やご質問は、info@naravan.net宛にメールを送ってください。

(PAC helperの表記には複数のタイプが混在しています。作者の不手際で、申し訳ありません。
ライト版についても、ファイル名と文章表記でバラツキがありますが、脳内変換してご理解願います)

 

手順1 専用ソフト(PAChelper)を起動し、手順に従ってPAC分析をします。

1−1 プログラムをダブルクリックでスタートさせ、PAC分析用の手順を進めます。

        1PAChelper.exeをダブルクリックして起動させます。*1
        プログラムの説明に合わせて、必要事項と反応を記入していきます。

          ・保存用の名前は「半角英数字」で記入。何も書かないと自動的に「bun.txt」 「rui.txt」となる。

        

           ・反応(連想)語は「全角」で記入します。

                 

           ・重要度順と類似度評定は、先頭の文字でドラッグ&ドロップをします。

                 

                 

           ・正負の評定は、該当のボタンをクリックします。

                 

        最後まで進むと、プログラムが置かれた同じフォルダに2種類のファイルが保存されます。
        「*bun.txt」と「*rui.txt」を使います。

1−2 ファイルの保存確認

        最初にダウンロードしたフォルダに、2種類のファイルが保存されているかどうかを確認しておいてください。
        sos*.txtという名前のファイルが保存されているのは、何かのトラブル対策用の緊急避難ファイルです。プログラムが
        最後の保存まですすんだ場合は、削除してかまいません。

1−3 デンドログラム作成用のデータ変換(HALWINを使う場合は変換不要)

       2changer.exeをダブルクリックして起動します。
       変換したいファイル名を指定します。変換元のファイルは、「***rui.txt」となっているものです。(***は任意の文字)
       OKボタンをクリックすると、自動的に変換後のファイルが保存されます。ファイル名は「***kai.txt」となります。

                PAC6.JPG - 31,074BYTES

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*1 PAChelperは自由に使ってもらって結構ですが、その場合に
   不具合があっても、作者は責任を負いません。ただし、ご連絡
   いただけましたなら、できるだけ改善に向けた対応をしたいと
   思っております。ご了承願います。